チワベビ日記その１（歩＝あゆむの誕生！）

2002年８月５日 　予定日を3日過ぎて、マーヤとユタの子が誕生！半年前に産んだばかりなのに、また？という感じでした。いつも発情出血が明確なマーヤですが、今回は全くわからなく、そうこうしているうちに気がつくとユタがくっついているのでした。朝の散歩にと、それぞれのケージの扉を開けてあげると、勢いよく飛び出すふたり。わずか１分後にはお尻をくっつけあっている、ふ・た・り・・・！　　　交尾はマーヤとユタにとって、挨拶代わりだったみたいです。そうして約2ヶ月後に生まれてきたのが、これまた愛くるしいパピーたち。

その日の朝、マーヤの体温が３６、2℃に急下降、これは？と思い、職場に連れていくことにしました。これまで何の問題もなかったマーヤですが、一応チワワですし、つまったら大変！と考えてのことでした。昼間はすやすやと眠り、おやつもパクパク食べるマーヤ（ふつうは食欲がなくなることが多いものです）。”あれ〜？ほんとに今日かな？”と思いながら、夜になり、そろそろ帰宅〜というころになって「アオ〜ン！」というマーヤの遠吠えが！　次の瞬間、ポロッ！と赤ちゃんが産まれてきたのでした！　瞬く間に産後の処置を済ませたマーヤ。慣れた手さばき、口さばきでたいしたものです。マーヤの毛色が左右逆転したような色合いの女の子でネコさんみたいなので、名前はみ−ちゃん、１１０ｇ。それから３０分が過ぎて再び陣痛が起こり、２頭めが顔を、と思ったら逆子です。慣れてるはずのマーヤでしたがなかなか産まれず、出かかった赤ちゃんをぶらさげて歩こうとしています。マーヤの陣痛にあわせて指先でそっとひきだしてあげると、スルッとでてきてくれました。ヨカッタ、ヨカッタ。茶色の女の子：ココちゃん、１６０ｇ。 　さて、お産も無事終了したし・・・たしか２週間前に撮ったレントゲンでは2匹の赤ちゃんのはずでした・・・帰ろかな！と帰り支度を始めたのですが、どうもまだお腹が膨らんでる気がする・・・それに何やら落ちつかず呼吸が荒い・・・。念の為、エコーをあててみると・・・あれっ？！まだ、いる・・・！というわけで、それからしばらくして産まれてきたのがブラックタンの男の子：ボクちゃん（のちの歩）、１００ｇです。 　暑い中、マーヤ母さん、本当によくがんばりました。おつかれさま〜！

子犬達はすくすくと暑さに負けず、成長していきました。しかし、これまた暑さのせいなのか、とにかくよく眠る子たちなのです。我が家では、ふつう子犬が活発になる、3週間めにはいると離乳食をはじめるのですが（それでいつもだと日に日に食欲が増していく）、この子たちときたら、ごはんを眼の前にしても、くーくら、くーくら眠っています。まるでツエツエバエに刺されてアフリカ睡眠病にかかったのでは？と心配になるくらい。ひとの呼ぶ声も無視ッ！　知恵おくれか？とか要らぬ心配をされながらも、なぜか、体重だけはものすごい勢いで増えていくのでありました。 ＜生後3週間め＞ みーちゃん：４００ｇ、　ココ：５００ｇ、　ボク：４１０ｇ

ひとの心配をよそに１ヶ月を過ぎるとみるみる食欲もふえ、外交的になり、遊んだり、喧嘩したり、コリーたちにもよちよちと自ら近づいていくようになりました！やっぱり、強気な、それでこそ、ち・わ・わ・・・！といった感じです。 ＜生後１ヶ月め＞ みーちゃん：４８０ｇ、　ココ：６５０ｇ、　ボク：５１０ｇ

”ボクでしゅ。おねーたんたちのあそびには、なかなかついていけないんら。おおきいわんこもこわいし、ずっとおひるねしてたいんらけろも・・・”

”あたい、みーちゃん。なでだかみんなきゅーにおっきくなって、あたい、ぬかたれたったのよれ〜。らって、おひるね、すっごくきもちよくてやめられなかったの。わかるれしょ？！　でも、これからはたらふくたべてみんなをおいこすつもり・・・！”

”あたちのなまえは、ここ。ふたりがぐうたらねてばかりいるあいらに、もりもりたべてうんとおっきくなっちゃった！ぱわーぜんかいよ！きたいしてて！”

”あたいたち、ぐうたらふたりぐみもまけないらわよ〜！”