コリベビ日記2 〜眼が開いた？！〜　（２００２／３月号その１）

　２週間がたち、コリベビ達は日に日に動きが活発になってきた。よちよちだけど、あちこち動きまわり、うなりあったり、じゃれあったりしている。
　そして、ちわりちわりと目が開いてきた！
でもそのジレッたいこと、チワワの子犬が１０日で開きはじめ、２週間めにはパッチリ！なのに、僕の娘達ときたら、なかなか開かない。２週間を過ぎて開きはじめ、ようやく開ききったかなあ・・・と思ったのは３週間めも過ぎようか、といった頃であった。
　僕は、はやく愛らしい顔がみたくて、うずうずしていた。
　ベラ：１９００ｇ　　　グレタ：１７００ｇ

　
　３週間めをすぎるといろんな表情をするようになった。まだまだ、ボーッとしている感じだけど、よちよち〜よちよちよく歩き回り、産室をとびだし、トイレも産室の外でするようになった。ごはんも食べる！口のまわりをびちゃびちゃにしながら一生懸命食べている。呼ぶとちゃんと寄ってきて、どこ見てるんだかわからないような顔していきなりペロン！とひとの顔をなめる。しっぽもちらちらと振っている。
か、かわいい・・・！
　ベラ：２８００ｇ　　　グレタ：２６００ｇ
ベラ：
「あたちがいちばんらのよ〜！」

グレタ：
「・・・」
グレタ：
「ママはあたいのママじゃないの？」

ノア：
「あなたたちのママよ」
ベラ：
「ママはあたちのもの〜！」
グレタ：
「ママのひとりじめ、ゆるせない！　ガウーッ！」

ノア：
「ほらほら、仲良くするのよ」
　この頃になるとホッとひといき、つくかのように、ノアかあさんは子犬のそばを離れて休むことも多くなった。しかし、ことあるごとに鳴き出す子供達。その度に彼女はサッと起きて”どうしたの？”と言わんばかりに駆け寄るのであった。母親の愛って、すばらしい・・・！　（でも、ホントは子育てが面倒になってきたのかもしれない・・・）